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 食品添加物

天然調味料や人工調味料などがそうです。これらは食品の保存性を高めるだけではなく、空腹感を高めたり、依存性(また食べたくなる)を高める効果もあるのです。太る原因となる人工化学物質は数千種類とあります。

また、化学添加物の大きな問題としてあげられるのが、一つ一つの化学物質が大きな副作用を及ぼさなくても、二つ三つと合わさったとき、化学反応が起こり、別の化学物質ができあがることです。これらは極めて危険です。



 食品栽培・育成過程

食品業界もビジネスです。

野菜や果物に関して言えば、収穫を最大限に増やすにはどうすればよいかを常に考えています。遺伝子組み換えでも問題になりましたが、その他にも、毒性の高い農薬、抗生物質、成長ホルモン、化学食品添加物が利用されています。

同様に精肉業界においても、成長ホルモンを投与し、動物の成長を早めています。また、人工飼料を与えることによって家畜に大量の化学薬品を摂取させています。肉骨粉によるBSE問題も勃発しましたね。

魚に関しても養殖が増えています。毒性の高い飼料に、成長ホルモンを投与されています。

乳製品に関しては、薬や成長ホルモンの投与、超高温殺菌とホモジナイズ(均質化)製法のため、今日の乳製品には健康上大きな問題があります。酵素はすべて死んでしまっているのです。

さらに、農薬を利用しているのに無農薬と記載したり、海外の魚等を仕入れ、一時的に日本で養殖し、日本産と表記された食品がスーパーに並んでいるのも事実です。

こうして、現在の食品に含まれる栄養量がどんどん減ってきています。野菜に関して言えば、50年前の1/4〜1/5になってしまっているのです。



 環境問題

栽培・育成過程だけが問題なわけではありません。

家庭排水に含まれる化学物質が川や海を汚染します。そして、化学物質が染み込んだ魚を私たちは食べています。

地球環境の悪化により雨の酸性値が強くなってきています。そんな酸性雨に打たれた牧草を牛が食べます。そして、その牛を私たちが食べているのです。

こうして、私たちが食べるものはどんどん危険になり、そして栄養価が下がってきているのです。




















































   
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